企業を守る最前線:日本リスク管理センターの反社チェック・コンプライアンスチェックサービス「JCIS WEB DB」のご紹介

現代の企業経営においてリスクマネジメントはもはや必須の経営課題となっています。経済環境の急速な変化・予測不可能な自然災害・複雑化する国際情勢など、企業を取り巻くリスクは日々多様化しています。特に深刻なのが反社会的勢力との関わりによるリスクです。
反社会的勢力はフロント企業など使い合法を装って企業に近づいてきます。「取引先が詐欺グループとつながっていた」「採用した人物が裏で反社と関係を持っていた」といった事例は決して一部の特殊な話ではありません。こうした見えないリスクが企業の信用を一瞬で失墜させ存続すら脅かす事態を招く可能性があります。
厳しい法規制や社会的責任の高まりに伴い反社会的勢力との関係を未然に防ぐための対策は上場企業や金融機関に限らず中小・スタートアップ企業にとっても不可欠となっています。しかし、多くの企業が検索エンジンや既存のデータベースを使って形式的な確認にとどまっているのが現状です。「調べたつもり」で終わらせてしまっては企業を守る最後の砦としての機能を果たせません。

日本リスク管理センターの設立背景と使命

日本リスク管理センター
このような企業のニーズに応えるべく“2024年7月”に設立されたのが日本リスク管理センター株式会社です。社名が示す通りリスクマネジメントに特化したサービスを提供することを目的として誕生しました。
日本リスク管理センターはグループネットワークが長年にわたり蓄積してきたリスクマネジメントに関する豊富なノウハウを活用し、コンプライアンスチェックツールの提供を通じてクライアント企業の安全で安心な企業活動を全力でサポートしています。単なるデータ提供にとどまらず企業のリスクマネジメント実現のパートナーとして実務に即した支援を行っています。
本社を大阪市中央区に置き、代表である神々輝彦を中心に企業の法的リスク軽減と業務効率化を両立させるサービスを展開しています。設立からわずか数カ月でその革新的なアプローチと信頼性の高さが評価され、2024年11月には主力サービス「JCIS WEB DB」の正式提供を開始しました。

■JCIS WEB DBサービスの特徴と強み

日本リスク管理センターが提供する「JCIS WEB DB」は国内外の反社会的勢力に関するデータベースを活用した最先端のコンプライアンスチェックサービスです。このサービスが他社とは一線を画す理由は、その情報の質と網羅性にあります。

✔警察関連情報を含む独自の情報網

最大の特徴は、新聞記事やインターネット記事にとどまらず警察関連情報を含む独自の情報を保有している点です。これは業界で唯一の強みであり公開情報だけでは拾えない重要なリスク情報にアクセスできます。警察外郭団体情報や反社的類似行為の情報も独自の知見に基づいて収集されており、総合リスクデータベースとして業界内で独自の地位を確立しています。

✔全国の新聞紙面記事を原本レベルで網羅

地方紙を含む新聞紙面の記事情報を原本レベルで収集・分析しているのは日本で唯一このサービスだけです。多くのサービスがデータ化されていない記事や匿名加工された情報に頼る中、JCIS WEB DBは一次情報に基づいた正確な情報を提供します。約80人の専門スタッフが人手で精査し検索エンジンには出ない実名情報を蓄積しています。
地方紙にしか掲載されない実名報道こそが見逃してはならない貴重な一次情報であり、全国ニュースにならない地域レベルの事件や不祥事も企業にとっては重大なリスク要因となり得ます。JCIS WEB DBはこうした情報の空白を埋める事により包括的なリスク管理を可能にします。

✔事実に基づいた精度の高い情報

一部のサービスではウェブ上の断片的で不確かな情報が含まれることがありますが、JCIS WEB DBは公式記録や信頼性のあるソースに基づいた正確なデータを提供します。情報の出所と信頼性を厳しく確認しており誤った判断を招くリスクを最小限に抑えています。
また、新聞紙面を基にした情報提供によりウェブ公開情報のように匿名化や削除の影響を受けることなく、より正確な情報が得られます。個人情報保護にも十分配慮しながら企業が必要とする情報を適切に提供しています。

■サービスの具体的な機能

JCIS WEB DBは、使いやすさと機能の充実を両立させた設計になっています。専門的な知識がなくてもウェブブラウザから簡単にアクセス・利用できるインターフェースを提供しており企業全体での導入が容易です。
反社チェック・コンプライアンスチェック
反社DB(反社チェック・コンプライアンスチェック)検索画面
※わかりやすい料金プランでコストを抑えます
※警察独自情報の検索が可能
※個人名・会社名のみで検索可能(ネガティブワードの指定は不要)
※全国紙に加え地方新聞”紙面”の情報を網羅
※最短で即日導入可能

✔簡単かつ即時の検索機能

個人名や企業名のみを入力するだけでネガティブ情報を即時取得できます。ネガティブワードの指定は不要でデータベース内から該当情報を即時照会可能です。
一回の検索で詳細まで表示されるため追加課金の心配もありません。整理された情報で確認しやすく複数の情報ソースを一元チェックできるため業務効率が大幅に向上します。

✔登記情報検索機能

商業・法人登記情報PDFをアップロードすることで商号や役員名をすべて抽出して一括検索できるシステムを構築しています。登記情報内の役員をチェックする際に担当者が手動で行っていた検索を自動化でき検索工数の大幅削減を実現します。この機能は業界唯一の強みとなっています。
一般社団法人民事法務協会が提供する商業・法人登記情報PDFに対応しており従来の手作業による反社チェックに比べて大幅な時間短縮とコスト削減が可能です。

✔一括検索機能

CSVファイルで一度に最大5000件の検索が可能です。大規模な取引先チェックや定期的な既存取引先の再チェックも効率的に実施できます。結果はPDFまたはCSV形式で出力でき、社内での報告や記録保管にも便利です。
一回の検索で365日間は無料で再チェックが可能なため継続的なリスク管理においてもコストパフォーマンスに優れています。

✔海外検索機能

シンガポールに本拠地を置くグローバルリスクデータ提供会社であるAcuris Risk Intelligence社と提携しており、同社のデータベースを利用することで海外の反社会的勢力やコンプライアンスリスクについても調査が可能です。グローバル展開を進める企業にとって国内外を問わず一貫したリスク管理体制を構築できる点は大きなメリットです。

■導入実績と信頼性

JCIS WEB DBの導入実績は、そのサービスの質と信頼性を物語っています。2025年10月時点で導入企業数は800社を突破しておりその数は今も増加し続けています。
官公庁・金融機関・公共機関・上場企業など、コンプライアンスに対する要求水準が特に高い組織での採用が目立ちます。大手金融機関や商社・情報通信事業者・不動産業界など幅広い業界で導入されており、特に金融、不動産業界ではトップクラスの導入実績を誇っています。
行政機関や上場企業、IPO準備企業など多様な規模と業種の企業から圧倒的な評価を得ていることはサービスの汎用性と実効性を示しています。この信頼の証により業務の効率化だけでなくリスク管理の強化という重要な成果を実現しています。
また、情報番組「ええじゃない課Biz」(TOKYO MX)でも紹介されるなどメディアからも注目を集めており反社チェック・コンプライアンスチェックの重要性とともにJCIS WEB DBの革新性が広く認知されつつあります。

■企業がこのサービスを必要とする理由

✔法的リスクと社会的責任

反社会的勢力との関わりは企業の信用を失うだけでなく法的な罰則や経済的損失を招く可能性があります。金融機関をはじめとする取引先との取引停止、関係当局による許認可取消などの行政処分、株主や取引先からの損害賠償請求など、その影響は計り知れません。上場審査においても反社チェック体制の整備は必須要件となっています。

✔従来の手法の限界

検索エンジンを使った手作業でのチェックには以下のような課題があります。関係ない情報ばかり出てきて確認に時間がかかる・表示されたリンク先が開けない・同一情報かどうかの確認が難しい・地方の事件情報が該当しないなど効率性と正確性の両面で問題を抱えています。
また、新聞記事データベースは有用なツールですが本来は新聞記事検索のためのものであり反社チェック専用に設計されたものではありません。報道機関が扱う情報は全国的な事件や業界の不祥事に集中しやすく特定の報道データに依存すると情報源の偏りが生じ地域レベルのリスクを見逃す恐れがあります。

■JCIS WEB DBが解決する課題

JCIS WEB DBはこれらの課題を包括的に解決します。新聞記事化されない情報も検索可能で件数が多くてもコストや工数が抑えられます。一括検索機能により大量のチェックも効率的に行え、同一情報かどうかの確認も容易です。地方の事件情報もほぼ網羅しており、ウェブ検索や新聞記事検索では到達できない警察独自情報も保持しています。
取引先確認に時間がかかりスムーズに契約できない・小さい会社だと情報がない時があり調べるのが大変・膨大な時間をかけて反社情報を調べるリソースが足りないといった実務上の悩みをデータベースからの一括検索と即時検索により解決します。

■形式的なチェックから実効的なリスク管理へ

多くの企業では反社チェックが形式的な作業に陥りがちです。「何も問題がなかった」という報告を作ることが主目的となり実際のリスク回避よりも「反社チェックを実施した」という記録を残すことが優先されてしまいます。
しかし、本来の反社チェック・コンプライアンスチェックは見えない関係性を事前にあぶり出し企業の信用・取引・経営を守るための実務的な危機管理の要です。JCIS WEB DBは形だけのチェックではなく実効性のあるリスク管理を実現するためのツールとして設計されています。

■まとめ:企業を守る革新的なソリューション

日本リスク管理センター株式会社が提供するJCIS WEB DBは企業のリスクマネジメントにおける新たなスタンダードとなりつつあります。警察関連情報を含む独自の情報網・全国の新聞紙面データの網羅・事実に基づいた精度の高い情報提供により他社サービスとは一線を画する総合リスクデータベースを実現しています。
簡単な操作性・充実した検索機能、そして800社を超える導入実績が示す信頼性は企業が安心して導入できる品質を保証しています。最短で即日導入可能という柔軟性も緊急のニーズに対応できる大きな強みです。
反社会的勢力との関わりを未然に防ぐことはもはや企業活動の前提条件です。「うちは関係ない」「そんな相手とは取引しない」という思い込みが、予期せぬリスクを招く可能性があります。だからこそ実効性のある反社チェック・コンプライアンスチェック体制の構築が不可欠なのです。 JCIS WEB DBは企業の成長を加速させる革新的な力を提供し安全で安心な企業活動を実現するパートナーとして今後もさらなる進化を続けていくことでしょう。リスクマネジメントの実現、企業防衛の強化を目指す企業にとってこのサービスは最も信頼できる選択肢の一つと言えます。
日本リスク管理センター株式会社
https://j-rmc.co.jp/
代表取締役社長 神々 輝彦








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